イメージと現実

よく「日本茶飲み比べ」を扱ってるカフェで日本茶の種類の飲み比べを目にします。
緑茶、ほうじ茶、抹茶、かぶせ茶、玉露など
それぞれに茶色の違い、味の違い、香りの違いが楽しめるので人気のメニューです。
一度京都の日本茶カフェでこの「日本茶飲み比べ」を頼んだときのことです。
先ず、冷茶か温かいお茶かの選択が必要でした。私は温かいお茶を頼みました。
もってこられたのは、耐熱ガラスのグラスに色の違いが綺麗なお茶でそれぞれにペアリングされた
食べ物が添えられてました。如何にもインスタ映え狙いのメニューですね。
　　　で、
【疑問その1】
日本茶の種類の場合それぞれ適した温度があるので最敵な状態で比べないと美味しくないのでは？
【疑問その2】
出されたお茶は1杯のみでした。茶殻はすぐ廃棄ですかねぇ？２煎目が結構おいしいのに・・・

ただ、メニューの主旨はペアリングのようで「どのお茶がどの食事に合うか」を楽しむメニューみたいでした。
なので、納得して注文される場合は変ではないでしょう。

でも、日本茶好きとしては、もったいないと思いました。
　　私は、皆さんに日本茶の種類毎にそれぞれを美味しく飲んでいただき、
　　味の違いや体に対する健康成分の違いを理解した上で、
　　ご自宅で「茶葉から日本茶を飲む」ことを日常化し、
　　病気に強いからだを作って頂ければいいなぁと思ってます。